「学校歯科検診で異常なし」の落とし穴!歯医者との判定差と記号の真相
今注目を集めている 「学校歯科検診で異常なし」の落とし穴!歯医者との判定差と記号の真相について、多角的な視点をご紹介しています。
Q1:学校の歯科検診で「虫歯なし」と言われたのに、直後の歯医者で虫歯が見つかりました。誤診ですか?
A1:誤診や見落としではありません。学校検診は体育館等の簡易な照明のもと、器具を使わず短時間の視診で行う「スクリーニング(簡易選別)」です。歯科医院のように歯を乾燥させ、強力なライトやレントゲン写真、拡大鏡を使わなければ発見できない「歯と歯の間の初期虫歯」が多く存在するため、判定に差が生じます。
Q2:結果用紙に「CO」とありました。子どもが痛がっていませんが、歯医者へ連れて行くべきですか?
A2:できるだけ早い受診をおすすめします。「CO」は削る必要のない初期虫歯ですが、放置すれば穴があく本格的な虫歯(C)へと進行します。この段階で歯科医院へ行き、高濃度フッ素塗布や適切なブラッシング指導を受けることで、歯を削らずに再石灰化させて健康な状態へ戻すことが可能です。
Q3:学校から配られた受診勧奨用紙(受診報告書)の提出期限が過ぎてしまいました。どうすればよいですか?
A3:期限が過ぎていても問題なく受診・提出できます。受診勧奨用紙の提出に法的な罰則はありません。歯科医院で治療や診察を受けた後、担当医に用紙へ記入・押印してもらい、学校の担任または養護教諭(保健室)へ提出してください。子どもの健康記録を正確に更新するためにも提出が推奨されます。