一番画数が多い漢字の決定版!84画たいとの真相から難読文字まで

今注目を集めている 一番画数が多い漢字の決定版!84画たいとの真相から難読文字までについて、詳しいまとめを整理して公開しています。

日本国内のコンビニエンスストアや中華料理チェーンでも一躍脚光を浴びたのが、ビャンビャン麺 漢字 画数の「ビャン(58画)」です。幅広の手延べ麺を指すこの文字は、穴、言、糸、長、馬、心、月、刂(りっとう)、辶(しんにょう)など、膨大な部首やパーツが緻密に組み合わさっています。

言語文化の取材において注目すべきは、この文字が難解すぎるがゆえに、現地・中国陝西省では「覚え歌(口訣歌)」によって世代を超えて記憶されてきたという事実です。口伝の歌は「一点飛上天、黄河両道弯、八字大開口、言字往裏走…(一点、天に飛び上がり、黄河が両側で曲がり、八の字が大きく口を開け、言の字が中へと入る…)」といった調子の良いリズムで構成され、麺職人や町の人々が歌いながら紙や粉の上に文字を描いてきました。

かつては「辞書にない民間の方言文字(俗字)」として扱われていましたが、デジタル社会の進展に伴い、2020年3月にリリースされた「Unicode 13.0」のCJK統合漢字拡張G領域において、繁体字(U+30EDD)および簡体字(U+30EDE)として正式登録されました。民俗芸能的な看板文字が、国際的なデジタルインフラに正式承認された稀有な事例といえます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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