視力検査の赤緑はどっちが正解?色の見え方と度数の真実を徹底解説
視力検査の赤緑はどっちが正解?色の見え方と度数の真実を徹底解説についての最新情報をご紹介します。
赤緑テストの結果を踏まえて最終的な度数をどう着地させるかは、個々のライフスタイルや眼球の調節力(年齢)によって最適解が異なります。単に「完全補正(赤と緑が完全一致)」を目指すことだけが正解とは限りません。
夜間の自動車運転が多いドライバーや、ゴルフなどの遠方スポーツを趣味とする人、広大な教室や講堂の黒板をクリアに見る必要がある学生は、「赤と緑がほぼ同等、またはわずかに緑が見え始めても許容範囲内」の度数設定が求められます。遠方の遠景をくっきり結像させるには、完全補正に近いパワーが必要となるためです。
一方で、1日の大半をパソコン画面やスマートフォン、書類の文字を追うことに費やすデスクワーカーや、40代以降で毛様体筋の弾力性が低下し始めた「初期老眼(スマホ老眼を含む)」を抱える人の場合、完全一致の度数ですら負荷が強すぎることがあります。このようなケースでは、「赤が明確に濃い(弱めの度数・意図的な低矯正)」の状態で度数を止める処方が、眼精疲労を防ぐための最良の選択となります。
眼鏡を作る際、赤緑テストで「同じ」になった後、実際にテスト用フレーム(検眼枠)をかけて店内を歩いたり、手元のスマートフォンを眺めたりする装用テストが必ず行われます。赤緑の光学的バランスを満たした上で、実際の見え方に圧迫感や違和感がないかを身体感覚で確かめることこそが、失敗しない眼鏡選びの絶対原則です。