胃カメラ前日の食事おすすめメニュー!再検査を防ぐ夕食とコンビニ飯
胃カメラ前日の食事おすすめメニュー!再検査を防ぐ夕食とコンビニ飯にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
「前日は素うどんか、おかゆ具なししか食べてはいけない」と思い込み、空腹に耐えかねてストレスを抱える受診者が大勢います。しかし、胃壁に残渣が残らず、胃粘膜を刺激しない「低残渣(ていざんさ)・低脂肪」の原則さえ満たしていれば、実はバリエーション豊かな食材を口にできます。
胃カメラ前日消化に良い食べ物として推奨されるのは、精製された糖質と消化の良い良質なたんぱく質です。主食であれば白米、食パン(耳なし)、うどん。たんぱく質源としては、絹ごし豆腐、白身魚(タラ、タイなど)、鶏ささみ、半熟卵や温泉卵、プレーンヨーグルト(種子や果肉が入っていないもの)が挙げられます。卵豆腐や具なし茶碗蒸しも胃に優しく、満足感を得るのに適しています。
一方で、胃カメラ前日避けるべき食品には明確な特徴があります。最大の敵は「不溶性食物繊維」と「脂質」、そして「微小な種・粒」です。
食物繊維が豊富なごぼう、れんこん、きのこ類、海藻類(わかめ、ひじき、海苔)は、胃酸でもほとんど分解されず、原形のまま胃内に長時間居座ります。また、イチゴ、キウイ、トマト、ゴマなどの種や粒は、胃粘膜のひだの隙間に入り込み、病変(ポリープや出血点)との判別を著しく困難にします。うどんを食べる際にも胃カメラ前日うどん具材には細心の注意が必要であり、定番のネギ、七味唐辛子、天かす、油揚げはすべてNGです。具材を入れるなら、かきたま(溶き卵)や細かくほぐした鶏ささみ、薄く切ったかまぼこ程度に留める必要があります。
意外な落とし穴として知っておくべきは、胃カメラ前日パンNG理由です。「柔らかいからパンなら安心」とクロワッサン、デニッシュ、総菜パン、菓子パンを選ぶのは極めて危険です。これらには大量のバター、ショートニング、生クリームが含まれており、胃の排出機能を麻痺させて消化を極端に遅らせます。全粒粉パンやライ麦パンも繊維質が多いため不向きです。パンを食べる場合は、プレーンな食パンを耳を落としてトーストせずに食べるか、具の入っていないロールパンを少量に抑えてください。