高校野球の試合時間は平均何分?2部制と新ルールで激変する観戦ガイド

高校野球の試合時間は平均何分?2部制と新ルールで激変する観戦ガイドに関する基本知識をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

スピード化が進む現在の高校野球ですが、歴史を振り返ると信じられないほどの長時間試合が記録されています。

公式記録における高校野球の歴代最長試合時間として語り継がれているのが、1933年(昭和8年)の第19回全国中等学校優勝野球大会準決勝、中京商(愛知)対 明石中(兵庫)の一戦です。スコアレスドローのまま進んだ試合は延長25回に達し、試合時間は実に3時間25分を記録しました。投球総数は両校合わせて数百球に及び、今なお破られない最長イニング記録です。

戦後の近代野球においても、2006年夏に田中将大擁する駒大苫小牧と斎藤佑樹擁する早稲田実業が演じた決勝戦(延長15回引き分け・3時間37分、翌日再試合)や、2014年夏の全国高校軟式野球選手権における中京対三浦学苑の延長50回(計4日間・10時間18分)など、人間の限界を超える死闘が存在しました。

こうした選手の肉体的負担や投手の障害予防、熱中症リスクを回避するために、現行のタイブレークや投球数制限(1週間500球以内)が制定された歴史的背景があります。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest