Et-King「愛しい人へ」感動の誕生秘話とお前とおったらおもろいわの真実
Et-King「愛しい人へ」感動の誕生秘話とお前とおったらおもろいわの真実の詳細解説をお届けします。役立つ情報が詰まっています。
ET-KINGを語る上で避けて通れないのが、メンバーに見舞われた過酷な試練と別れです。2014年9月にはMCのTENNが35歳という若さで急逝。さらに2018年2月には、グループの大黒柱であり圧倒的なカリスマ性を誇ったリーダー・イトキンが、がん闘病の末に38歳でこの世を去りました。グループの精神的支柱を立て続けに失った打撃は計り知れず、当時は解散の危機も囁かれました。
しかし、残されたメンバーたちは足を止める道を選びませんでした。2021年のBUCCIの活動終了を経て、ET-KINGの現在の活動はKLUTCH、SENKOU、コシバKEN、DJ BOOBYの4名を中心とする体制へと移行。2024年の結成25周年という大きな節目を越え、2026年現在も精力的に全国ツアー、音楽フェスへの出演、地域貢献活動を展開しています。
現在行われているライブのステージでも、『愛しい人へ』は必ずセットリストの最重要パートで歌われています。ステージ上には今もイトキンとTENNの法被が掲げられ、イトキンの野太い歌声がサンプリングとして響き渡ると、会場全体が一体となって大合唱に包まれます。悲劇を乗り越えたメンバーたちが歌う「お前とおったらおもろいわ」は、単なる恋愛の枠を超え、天国の仲間たちへ向けた、そして応援し続けるファンへの「俺たちは今も音楽とお前たちとおったら最高におもろい」という生涯の誓いへと昇華されています。