きのこたけのこ戦争に決着?最新データと公式総選挙が暴く勢力図
きのこたけのこ戦争に決着?最新データと公式総選挙が暴く勢力図に関する気になる情報をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
両者の戦いの原点に迫るには、まず両製品の開発史を紐解く必要があります。先陣を切ったのは、1975年に発売された「きのこの山」でした。当時のチョコスナックといえば板チョコやバータイプが主流であり、棒状のクラッカーに傘型のチョコレートを組み合わせた立体的な形状は、製菓業界において極めて前衛的な試みでした。高度経済成長期を経て郷愁を誘う「里山」をテーマに据えたネーミングも功を奏し、瞬く間にヒット商品へと登りつめます。
その大成功を受けて4年後の1979年に投入されたのが「たけのこの里」です。クラッカーではなくサクサクとした食感のクッキー生地を採用し、チョコとの調和をさらに追求した姉妹品として開発されました。発売直後から愛好者の間で「食感がまるで違う」「いや、チョコの味わいは先代が上だ」と自然発生的な比較論争がスタート。このきのこたけのこ戦争の歴史と経緯は、1980年代から90年代の口コミ文化を経て、2000年代以降のインターネット普及により加速度的な盛り上がりを見せることになります。
特に巨大掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」の全盛期には、互いの支持者を「きのこ厨」「たけのこ厨」と呼び合う過激なネタスレッドが乱立し、一種のインターネット・ミームへと昇華しました。明治はこの消費者発信の熱量を巧みに捉え、自ら「きのこ党」「たけのこ党」という擬似的な政治闘争フレームを構築。単なるお菓子の好みを「所属意識をかけた代理戦争」へと変貌させたのです。