断面が美しいオクラ「ダビデの星」とは?味の真実と失敗しない育て方
断面が美しいオクラ「ダビデの星」とは?味の真実と失敗しない育て方に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
「庭の畑がないと栽培できないのではないか」と思われがちですが、基本生態さえ押さえれば、マンションのベランダや限られたスペースでのプランター栽培でも十分に収穫を楽しめます。エアルーム品種特有の強健な草勢を引き出すためのステップを整理しました。
まず入手ルートについてです。4月下旬から5月中旬にかけて、園芸専門店や一部のホームセンターで苗の販売が行われます。ただし流通量は決して多くないため、確実に育てたい場合は通販で種を取り寄せて育苗するのが確実です。苗を選ぶ際は、節間が詰まって茎が太く、本葉に濃い緑のツヤがあるものを選定します。ヒョロヒョロと徒長した苗は強風で倒伏しやすいため避けてください。
種からスタートする場合、オクラの種皮は非常に硬いため、一晩ぬるま湯に浸けて吸水させてから蒔くと発芽率が飛躍的に向上します。地温が20度を超える5月上旬〜中旬が種まきの適期です。
プランター環境で成功させる要件は以下の3点に集約されます。
1. 土量と深さの確保(最重要)
オクラは直根性で、根を地中深くまで一直線に伸ばします。浅いプランターでは根詰まりを起こして下葉が落ち、実が太りません。容量25リットル以上、深さ30cm以上の深型ポットを用意し、水はけと保水性に優れた野菜用培養土を使用します。
2. 密植を避けた間引きと日照管理
ダビデの星は葉が手のひら以上に巨大化し、草丈も1.5m〜2m近くまで成長します。1つの丸型深型プランターにつき「1本立ち」、長方形の大型プランターでも株間を30〜40cm以上離して植え付けます。半日以上直射日光が当たる場所に置くことが結実の絶対条件です。
3. 肥料切れを防ぐ定期的な追肥
花が咲き始めたら急速に肥料を消費します。2週間に1回のペースで化成肥料を規定量追肥するか、週1回の液肥を与えて樹勢をキープします。収穫が始まったら、収穫したサヤのすぐ下にある大きな葉を1〜2枚残してそれより下の古葉をハサミで切り落とす「摘葉」を行うことで、株元の風通しを良くし、病害虫を防ぎながら上部への養分供給を促します。