日焼け止めと化粧下地はどっちが先?崩れを防ぐ美肌作りの鉄則
日焼け止めと化粧下地はどっちが先?崩れを防ぐ美肌作りの鉄則に関するポイントを丁寧にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
朝のメイク時に多くの人を悩ませるのが、ポロポロとした消しゴムのカスのようなものが発生する「モロモロ現象」です。編集部が美容愛好家やメイク現場の声を調査したところ、この不快な現象には明確な化学的背景が存在することが判明しました。
モロモロの主原因は、スキンケアや日焼け止めに含まれる「水溶性高分子(カルボマーやキサンタンガムなどの増粘剤)」と、化粧下地やリキッド製品に多用される「シリコーンオイル(ジメチコンやシクロペンタシロキサンなど)」の反発です。水分を抱え込んだポリマー皮膜が完全に乾いて安定する前に、シリコーンを擦り込むように重ねて摩擦を加えると、膜が破断して巻き込まれ、カスとなって析出します。
トラブルを回避するポイントは「摩擦の徹底排除」と「スタンプ塗り」です。下地を塗る際、手のひらや指先で力任せに横へ滑らせるのは厳禁です。顔の5点(両頬、額、鼻先、顎)に適量を点置きしたら、指の腹を使って内側から外側へ優しく押さえ込むようにタッピングしながら薄く広げます。この塗り方に変えるだけで、皮膜の摩擦破壊を防ぎ、モロモロの発生率は劇的に低下します。