レム睡眠のいびきに潜む病の影!無呼吸の真相と2026年最新改善策
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一般的な閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)は睡眠全体を通じて無呼吸が発生しますが、全体の約10〜15%、特に女性や軽症〜中等症の患者に多く見られるのがレム睡眠時無呼吸症候群の真相です。ノンレム睡眠時にはほとんど呼吸が乱れないため健康診断の問診などですり抜けやすく、本人の自覚がないまま病状が進行するケースが後を絶ちません。
レム睡眠中の無呼吸が引き起こす最大の被害は、睡眠の質低下と日中の強烈な眠気です。呼吸が止まるたびに脳が強制覚醒させられるため、深い睡眠の維持が阻害され、自律神経は休まるどころか交感神経優位のパニック状態に追い込まれます。その結果、十分な睡眠時間を確保しているつもりでも、日中の会議中や運転中に突然意識が飛ぶような激しい睡魔に襲われたり、慢性的な倦怠感や集中力低下に悩まされることになります。
加えて見逃せないのが、心疾患や脳血管障害との関連です。レム睡眠時はもともと血圧や脈拍の変動が激しい時間帯であり、そこに低酸素血症が加わることで、心臓や血管にかかるストレスは極大化します。高血圧の発症率は健常者の数倍に跳ね上がり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす直接的なトリガーになり得ます。
なお、レム睡眠中の異常現象としては、夢の内容に合わせて大声で叫んだり手足を激しく動かして暴れてしまうレム睡眠行動障害の症状も存在します。こちらは筋アトニアが機能不全を起こす神経変性疾患の初期兆候(パーキンソン病など)である場合が多く、気道閉塞によるいびきとは病態が異なりますが、いずれもレム睡眠の異常として専門医による正確な鑑別が求められます。