湿地の樹ハンノキの正体|スギ花粉との違いと果物アレルギーの最新真相
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Q1:ハンノキ花粉症は、スギ花粉症の舌下免疫療法で治すことができますか?
A1:治りません。スギ花粉症に対する舌下免疫療法(シダキュアなど)は、スギ花粉の抗原に対して特異的に免疫を獲得させる治療法です。ハンノキはカバノキ科であり、スギ(ヒノキ科)とはアレルゲンの分子構造が根本的に異なるため、スギの免疫療法でハンノキ花粉症を治癒させる効果は期待できません。
Q2:庭木や盆栽として植えられているハンノキでも花粉症になりますか?
A2:成木になって開花すれば花粉を飛散させます。特に近距離にある場合、大気中に拡散する前の高濃度の花粉を吸い込むリスクが高まります。ご自身やご家族にカバノキ科アレルギーや果物過敏症の傾向がある場合は、庭木としての植栽を避けるか、開花前の晩秋に剪定して花芽を落とす配慮が賢明です。
Q3:ハンノキ花粉症の人が特に注意すべき食べ物は何ですか?
A3:第一にリンゴ、モモ、ナシ、サクランボなどのバラ科果実の生食です。さらに、近年特に注意が呼びかけられているのが「豆乳」です。豆乳に含まれる大豆PR-10タンパク質は重篤な全身症状を誘発しやすいため、喉に少しでも違和感を覚えた経験がある場合は、未加熱の豆乳飲料の一気飲みなどを避けてください。