エコー写真の略語を完全解説!BpdやFlの意味と性別・体重の見方
エコー写真の略語を完全解説!BpdやFlの意味と性別・体重の見方の全貌を詳しく解説してご紹介します。
妊婦健診で用いられる超音波検査には、膣内に細いプローブを挿入する「経膣エコー」とお腹の上からプローブを当てる「経腹エコー」の2種類が存在します。この経膣エコーと経腹エコーの違いは、観察対象までの物理的な距離と超音波の周波数特性にあります。
妊娠初期の胎児は数ミリから数センチと非常に小さく、骨盤の奥深くに隠れています。経膣エコーは至近距離から高い周波数の超音波を照射できるため、初期のGSや心拍、微細な胎児の構造を鮮明に映し出すことが可能です。一方、子宮が骨盤を越えて腹部へとせり出してくる妊娠12週〜16週前後のタイミングで、広範囲を俯瞰できる経腹エコーへと徐々に切り替わります。
ただし、経腹エコーがメインとなった中期以降であっても、子宮頸管の長さ(早産リスクの判定)や胎盤の位置を精密に測る際には再び経膣エコーが併用されます。どちらの手法も母体や胎児に放射線のような被曝リスクはなく、安全性が確立された検査手法です。