世界最大の犬とは?歴代ギネス記録と超大型犬ランキングの真実
世界最大の犬とは?歴代ギネス記録と超大型犬ランキングの真実の真相について、最新情報を詳しくお届けします。
画面越しには愛らしく堂々として見える超大型犬ですが、日本国内の一般家庭で彼らと暮らす現場には、一般的な中・小型犬とは次元の異なる過酷な現実が存在します。長年超大型犬と暮らすオーナーたちの手記や取材証言からは、並外れた苦労と覚悟が浮かび上がります。
まず直面するのが、日々の食費と生活インフラの確保です。体重70〜80kgクラスの成犬になると、1日に消費するプレミアムフードの量は1kg〜1.5kg前後に達します。月間の食費だけで4万〜7万円以上、サプリメントや肉類のトッピングを含めればそれ以上の出費が毎月発生します。また、排泄物の量も凄まじく、1回あたりの処理量は大人の人間のそれを遥かに上回るため、日々の衛生管理だけでも相当な労力を要します。
移動や住環境のハードルも極めて高くなります。一般的な軽自動車やセダンでは後部座席に乗せることすら難しく、ミニバンや商用バンを専用ケージ仕様に改造した車両が必須となります。室内飼育においては、滑りやすいフローリングは即座に関節を破壊するため、全面に医療用・防滑性の高いクッションマットを敷き詰める改修が不可欠です。
そして最大の難所となるのが、シニア期の介護問題です。後述するように、超大型犬は急速に歳をとります。足腰が弱り自力で立ち上がれなくなった場合、60〜80kgの生身の身体を1日何度も抱き起こし、床ずれを防ぐために定期的な寝返りを打たせなければなりません。女性や高齢の飼い主が単独で介護することは物理的に不可能に近く、家族総出、あるいは専門の介護ヘルパーの介入がなければ崩壊しかねないのが実情です。