イタリア語の挨拶完全ガイド!チャオとボンジョルノの使い分けとマナー

イタリア語の挨拶完全ガイド!チャオとボンジョルノの使い分けとマナーにまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

日本人旅行者が最も間違いやすいのが、「Ciao(チャオ)」と「Buongiorno(ボンジョルノ)」の使い分けです。

「チャオ」は出会ったときも別れるときも使える非常に便利な言葉ですが、本質的には英語の「Hi」「Bye」に相当する完全なインフォーマル表現です。語源はヴェネツィア方言の「s-ciavo vostro(私はあなたの奴隷です=何でもお申し付けください)」に由来しますが、現代では「お互いに距離を縮めることを合意した間柄」でのみ交わされます。

一方の「ボンジョルノ」は、「Buono(良い)」と「Giorno(日)」が合わさった言葉で、「良い一日を」という相手への敬意と祈りが込められた公の表現です。ホテルのフロント、高級ブティック、レストランのウェイター、道を聞く通行人など、敬称(Lei)で接するべき相手には必ずボンジョルノを使用するのが大人のマナーです。

もし、親しい間柄ではない相手に対してカジュアルすぎる印象を与えず、かつ少し柔らかく挨拶したい場合は、中立的な響きを持つ「Salve(サルヴェ)」を使うのが実務上極めて有効です。古代ローマのラテン語「Salvete(健康であれ)」を起源とする言葉で、朝昼晩いつでも使え、丁寧さと親しみやすさを両立できます。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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