寒暖差で鼻水が止まらない謎|血管運動性鼻炎の最新メカニズムと治し方
寒暖差で鼻水が止まらない謎|血管運動性鼻炎の最新メカニズムと治し方の特集記事を解説します。役立つ情報がチェックできます。
Q1:市販の花粉症内服薬(アレグラやアレジオンなど)を飲んでも全く効果がありません。なぜですか?
A1:市販の花粉症薬の主成分である「第2世代抗ヒスタミン薬」は、アレルギー反応によって放出されるヒスタミンの働きをブロックする薬だからです。血管運動性鼻炎はアレルギー反応ではなく、自律神経の乱れによって分泌腺が直接刺激されて発症するため、薬理作用のターゲットが異なります。改善を目指すなら、抗ヒスタミン薬ではなく「小青竜湯などの漢方薬」や「局所ステロイド点鼻薬」への切り替えを検討してください。
Q2:血管運動性鼻炎は完治しますか?それとも一生付き合う病気ですか?
A2:自律神経のバランスや加齢による血管の弾力性変化が関与しているため、「風邪のように薬を数日飲んで完全に治癒する」という意味での完治は容易ではありません。しかし、適切な生活環境の整備、漢方治療、ステロイド点鼻薬の継続によって、日常生活で症状をほぼ感じない寛解状態を維持することは十分に可能です。また、重症の場合でも「後鼻神経切断術」などの外科的治療を選択すれば、半永久的に鼻水の分泌を劇的に抑制できます。
Q3:温かい食事をした時だけ鼻水が出るのも、血管運動性鼻炎の一種でしょうか?
A3:はい。医学的には血管運動性鼻炎の亜型である「味覚性鼻炎」と呼ばれます。舌や口腔内の神経が温熱刺激やカプサイシンなどの香辛料に反応し、反射的に鼻の副交感神経を刺激してしまう生理的な過剰反応です。病的な異常ではないケースも多いですが、食事が楽しめないほど過剰に出る場合は、食事の直前に抗コリン作用のある点鼻薬を噴霧するなどの対処法が有効です。 (出典: 血管 運動 性 鼻炎(Yahoo!ニュース))