メダカのオスメス見分け方完全解説!背びれ尻びれの違いと上見の極意
メダカのオスメス見分け方完全解説!背びれ尻びれの違いと上見の極意にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
メダカのオスメス見分け方において、最も基本的かつ誤認が少ないアプローチが、透明なガラス水槽や選別用アクリルケースを用いた「横見(サイドビュー)」での観察です。野生型(クロメダカ)から楊貴妃、幹之(みゆき)に至るまで、一般的な普通体型のメダカではメダカのヒレの違いに雌雄の決定打が現れます。
観察の第一歩として目を凝らすべきポイントは、体の後方上部にある「背びれ」です。オスの背びれには、後端付近の軟条(なんじょう:ヒレを支える筋)の根元近くにハサミで切り込みを入れたような深いスリットが存在します。これが背びれの切れ込みの特徴です。対照的に、メスの背びれには切れ込みが一切なく、全体的に小さめで丸みを帯びた形状を保っています。このオスの切れ込みは単なる模様ではなく、交尾時にメスの体をしっかりと抱きかかえて固定するための生体力学的構造です。
続いて視線を腹側の「尻びれ」へと移します。ここでの尻びれの形状比較こそ、プロが最も頼りにする確実な指標となります。オスの尻びれは前後の幅が広く、ほぼ長方形または平行四辺形に近い堂々たる広がりを見せ、後端の軟条には細かな突起(交尾器的な役割を果たす小突起)が並びます。一方、メスの尻びれは前方がやや長く、後方に向かうにつれて急激に細くなる「きれいな二等辺三角形」を描きます。繁殖用のアクリル製選別ケースに魚をすくい、ルーペやスマートフォンのマクロレンズ越しにメダカのオスメス写真比較を行えば、この形状差は誰の目にも一目瞭然です。