おへその激痛と膿は病気のサイン?尿膜管遺残の危険性と最新治療法
おへその激痛と膿は病気のサイン?尿膜管遺残の危険性と最新治療法の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
おへそから膿が出たり痛みを感じたりした際、「皮膚科に行くべきか、消化器内科に行くべきか」と迷う患者は非常に多く見られます。結論から言えば、最も適切な受診科は「泌尿器科」または「消化器外科(一般外科)」です。
病院での診断は、問診と触診に加えて以下の画像診断が迅速に行われます。
- 超音波(エコー)検査:おへその直下に管状の構造や膿の溜まりがないかを非侵襲的に確認する。
- 造影CT・MRI検査:遺残組織の長さ、膀胱との連続性、周囲組織への炎症の広がりや悪性所見の有無を立体的に特定する。
強い痛みや膿がある急性期には、いきなり手術を行うことはありません。まずは抗生物質の点滴や内服投与を行い、必要に応じておへそから細い管を入れて膿を吸い出すドレナージ処置を実施し、局所の炎症を完全に鎮静化させることが治療の第一段階となります。