なぜ配られた?安倍マスク巨額費用の真相と余剰在庫の衝撃結末を解説
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政策の有効性を巡っては、現在でも専門家や市場アナリストの間で評価が二分されています。配布開始と前後して、国内の電機メーカーなど異業種が不織布マスクの国内生産に参入し、中国からの輸出再開も重なったことで、2020年5月以降、市中のマスク流通量は急速に回復しました。
経済学的なアベノマスクの効果検証においては、「政府が大量のマスクを全戸配布するという強いアナウンスメントを行ったことが、一部の悪質な買い占めや高額転売業者に対する心理的抑止力となり、市中価格の暴落を早めた」とする肯定的な見解が存在します。実際に、配布発表直後からマスクの店頭実売価格は下落傾向へと転じました。
一方で、アベノマスクに対するネットの反応や世論調査では、批判的な声が圧倒的多数を占めました。SNS上では「給食当番のマスク」「サイズが小さくて顎が出る」「届いた時にはすでに不織布マスクが買えるようになっていた」といった実用面での不満が噴出。さらに、配布初期に一部の布マスクからカビや髪の毛などの異物混入が発見され、全量検品のために追加で多額の費用が投じられたことが、「安倍マスクは税金の無駄」という評判を決定づける要因となりました。