胸のズキズキ痛はストレスが原因?肋軟骨炎の正体と心臓病との見分け方
胸のズキズキ痛はストレスが原因?肋軟骨炎の正体と心臓病との見分け方について知っておくべき 注意点を厳選して解説いたします。
胸に違和感を覚えた際、最も警戒すべきは心血管系の疾患です。命に関わる病態を見落とさないためにも、胸の痛みと心臓病の見分け方を正確に把握しておく必要があります。
心臓病(狭心症や心筋梗塞)による痛みは、「胸全体が締め付けられる」「重い岩を載せられたような圧迫感」と表現され、痛む場所を指一本で特定できないケースが主流です。痛みが左肩や首、顎、背中へと広がる放散痛を伴い、冷や汗や息苦しさを伴う場合は一刻を争うため、迷わず救急車を要請してください。
一方で肋軟骨炎は「指先で押した場所が明確に痛い」「上半身の体勢を変えると痛みの強さが変化する」という特徴があります。また、類似した疾患としてチーツェ症候群との違いも挙げられます。チーツェ症候群は肋軟骨部に肉眼でわかるほどの腫れや熱感を伴うのに対し、一般的な肋軟骨炎は目に見える腫脹がないケースが大半です。