南鐐二朱銀の現在の価値と買取相場は?古南鐐と新南鐐の違いを徹底解説
南鐐二朱銀の現在の価値と買取相場は?古南鐐と新南鐐の違いを徹底解説について専門的な視点から解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。
南鐐二朱銀は発行された時期によって大きく2種類に分類されます。1772年から鋳造された「古南鐐二朱銀(明和南鐐二朱銀)」と、幕府の財政難を補うため1824年(文政7年)に品位を落として再発行された「新南鐐二朱銀(文政南鐐二朱銀)」です。
両者の最も大きな違いは、サイズ・重量(量目)・銀の含有率にあります。
古南鐐は純銀に極めて近い高品質な銀貨でしたが、文政の改鋳によって生まれた新南鐐は約25%も軽量化され、銀の純度も約84%へと引き下げられました。手元にある銀貨がどちらであるかは、デジタルスケールで重さを測るだけでも概ね見極めがつきます。