ダッフルバッグとは?ボストンバッグとの違いや失敗しない選び方まで解説
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店頭やカタログを見ていると、ダッフルバッグとボストンバッグがほぼ同義として扱われているケースが散見されます。しかし、歴史的背景と構造設計を検証すると、両者には明確なキャラクターの違いが存在します。
ボストンバッグは、1920年代にアメリカのボストン大学の学生たちが好んで愛用したことから広まったとされる和製英語的な呼称です。形状としては、底面が平らな長方形で、中央がふくらんだ「樽型」をしており、内部に芯材やパイピングが入っているため荷物が少なくても鞄のシルエットを保ちやすい特徴があります。レザーや上品な合成皮革、落ち着いた織りのナイロンが使われることが多く、ゴルフや1泊2日の出張など、ある程度フォーマルな身だしなみが求められる場に適しています。
対照的にダッフルバッグは、前述の通り軍用袋や道具入れをルーツに持つため、フレームを持たない完全なソフト構造が基本です。円筒形(ドラム型)または箱型で、生地自体が非常にしなやかであるため、荷物が少ないときはコンパクトに潰せます。また、泥や雨に強い防水ラミネート素材や、背負って運べるショルダーストラップが標準装備されている点も、手持ち主体のボストンバッグと大きく異なります。