庭に来るスズメに似た鳥の正体とは?色・鳴き声・大きさで見分ける決定版
庭に来るスズメに似た鳥の正体とは?色・鳴き声・大きさで見分ける決定版の背景について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
「スズメだと思ったら、飛んだ瞬間に羽が黄色く光った」というケースで真っ先に候補となるのがカワラヒワです。カワラヒワはスズメとほぼ同サイズですが、翼の中ほど(風切羽の基部)と尾羽の両脇に鮮烈なオリーブイエローの帯が入っています。止まっているときは全体的にオリーブ褐色に見えますが、飛び立つ瞬間に鮮やかな黄色がパッと広がるのが最大の特徴です。太く頑丈なピンク色の円錐嘴もトレードマークで、硬いヒマワリの種なども軽々と砕いて食べます。
一方、お腹全体がほんのり黄色〜黄緑色を帯びているのがアオジです。名前に「アオ(青=古語で緑色を指す)」と付く通り、背中側は暗い緑褐色で、お腹の優しいレモンイエローに黒褐色の縦斑(タテジマ模様)が入ります。カワラヒワが木の上や電線など開けた場所を好むのに対し、アオジは庭の落ち葉の下や低木の茂みの中をガサガサと歩き回りながら採食する傾向があります。「地表近くの薄暗い場所で黄色いお腹がチラリと見えた」なら、アオジである可能性が極めて高いといえます。