サグラダ・ファミリア2026年完成目前!彫刻家・外尾悦郎が認められた衝撃の理由

サグラダ・ファミリア2026年完成目前!彫刻家・外尾悦郎が認められた衝撃の理由の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

外尾氏の名を世界に知らしめた最大の功績が、ガウディが生前に手がけた唯一の門である「生誕のファサード」の彫刻群の復元・制作です。内戦でガウディの石膏模型が破壊されていたため、手掛かりはわずかな資料とガウディの思想しか残されていませんでした。

外尾氏は、神を讃える15体の天使像(ハープやフルートを演奏する天使たち)を長い年月をかけて彫り上げ、ファサードの空白を埋め尽くしました。さらに、植物や昆虫、小動物が生き生きと配置された「生誕の門(東側の扉)」を完成させ、自然を愛したガウディの宇宙観を完璧に具現化してみせたのです。

この外尾氏による彫刻群の完成が決定打となり、2005年、サグラダ・ファミリアの「生誕のファサードと地下礼拝堂」はユネスコ世界文化遺産に正式登録されました。現代の日本人彫刻家が手がけた作品が、世界遺産の一部として恒久的に認められた瞬間でした。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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