可愛いけど危険?猫のおしり歩きに潜む重大病気と緊急対処法を徹底解説

可愛いけど危険?猫のおしり歩きに潜む重大病気と緊急対処法を徹底解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

2026年に報告された最新の獣医症例において、お尻を擦り付ける行動の二大原因として真っ挙げられるのが「肛門嚢炎」と「瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)」の感染だ。

猫の肛門の左右下部には、強烈なにおいを放つ分泌液を溜める袋(肛門嚢)が存在する。通常は排便時や興奮時に自然と排出されるが、分泌液がドロドロに固まったり、細菌が繁殖して炎症を起こしたりすると「肛門嚢炎」へと進展する。さらに進行すると袋が破裂し、皮膚に穴が開いて激痛と出血を伴う事態に陥る。

一方で、寄生虫も重大な引き金となる。特にノミを介して媒介される「瓜実条虫」は、成長すると米粒のような節片(偏平な虫体の一部)が肛門から這い出し、強烈な痒みをもたらす。愛猫が床に執拗にお尻を擦り付けるのは、自分では届かない部位の痒みをどうにかして和らげようとする必死の抵抗なのだ。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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