無水エタノールと消毒用エタノールの違いとは?効果と正しい使い分け

無水エタノールと消毒用エタノールの違いとは?効果と正しい使い分けについて分かりやすく解説いたします。最新の情報をご確認ください。

家庭に無水エタノールが余っている場合、適切な比率で希釈すれば、市販の消毒用エタノールとまったく同等の消毒液を手作りすることが可能です。ただし、適当な目分量で作ると十分な除菌効果が得られなかったり、肌荒れの原因になったりするため、厳密な調合が求められます。

調製後の総量無水エタノールの分量精製水(または水道水)の分量仕上がり濃度(目安)100ml 作成時80ml20ml約80vol%(消毒用エタノールと同等)500ml 作成時400ml100ml約80vol%(消毒用エタノールと同等)

調製時に注意すべきポイントは、使用する水の種類と容器の材質です。

希釈水には、不純物やミネラルを含まない日本薬局方の「精製水」を用いるのが理想です。水道水でも代用は可能ですが、含まれる微量な塩素やミネラル成分によって長期保存時に品質が劣化しやすくなるため、水道水で作った場合は1〜2週間を目安に使い切る必要があります。

また、スプレー容器の材質選びにも注意を払わなければなりません。一般的なプラスチック(ポリスチレン/PS、ポリエチレンテレフタレート/PETの一部)は、高濃度アルコールによって白濁やひび割れ、溶解を起こします。必ず「アルコール対応」と明記された容器、もしくはポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ガラス製のボトルを選択してください。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest