ポケモンSvのダメージ計算式完全解説!ミリ耐えの真相と乱数の仕組み
ポケモンSvのダメージ計算式完全解説!ミリ耐えの真相と乱数の仕組みを徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。
プレイヤーを幾度となく苦しめる「ミリ耐え(HPが1〜数ポイントだけ残る現象)」は、単なる偶然ではなく、ゲームシステムに組み込まれた乱数補正0.85から1.00とダメージ端数処理の真相が重なり合って発生します。
ダメージ計算の最終段階では、算出された基礎ダメージに対して「0.85から1.00まで」の乱数が乗算されます。この乱数は連続した少数ではなく、16段階(85/100、86/100、……、100/100)の離散的な数値として処理されます。つまり、全く同じ対面・同じ技であっても、最終ダメージには最大で約15%の振れ幅が存在します。
さらに、ゲーム内では各乗算ステップごとに「五捨五超入」や「切り捨て」という厳格な丸め処理が入るため、補正倍率が重なるほど最小乱数側のダメージが想定以上に低くなる傾向があります。これにより、攻撃側が「倒せるはず」と直感したダメージラインが数ポイント足りず、HPゲージが赤色で踏みとどまる結果を生み出します。
一方で、その計算を劇的に覆す要素が急所ダメージ計算の仕組みです。技が急所に命中した場合、単にダメージが1.5倍になるだけではありません。以下のような防御側の有利な補正を完全に無効化します。
急所命中時は、攻撃側の攻撃・特攻ダウンのランク補正や、防御側の防御・特防アップのランク補正、さらには「リフレクター」「ひかりのかべ」「オーロラベール」といったダメージ軽減壁の効果をすべて無視してダメージが算出されます。計算ステップの早い段階で1.5倍が乗るため、後続の補正と掛け合わされることで、相手の耐久調整を一気に突き崩す破壊力を発揮します。