アブとはどんな虫?蜂やブヨとの違いと刺された時の正しい対処法
アブとはどんな虫?蜂やブヨとの違いと刺された時の正しい対処法とはどんな影響があるのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。
Q1:アブに刺された場合も蜂のようにアナフィラキシーショックを起こしますか?
A1:アブは蜂のような強い神経毒を大量に注入するわけではないため、蜂毒ほど頻繁にアナフィラキシーショックを起こすことは稀です。ただし、体質によっては唾液アレルギーにより全身の蕁麻疹、呼吸困難、血圧低下などの重篤な全身症状を引き起こす危険性がゼロではありません。気分が悪化したり息苦しさを感じた場合は直ちに救急医療機関を受診してください。
Q2:黒い服を着ていると本当にアブに狙われやすいですか?
A2:事実です。アブは熱を吸収しやすい黒や濃紺などの暗い色を大型動物と認識して集まる習性があります。夏のアウトドアでは白、ライトグレー、ベージュなどの明るいトーンの長袖・長ズボンを着用することで、アブの視認対象から外れやすくなります。
Q3:噛まれた跡が硬いしこりになってしまいました。どうすれば治りますか?
A3:アブの強い炎症を放置したり掻きむしったりすると、皮膚組織が線維化して「痒疹結節(しこり)」になることがあります。市販薬だけでの完治は難しいため、皮膚科でベリーストロング以上のステロイド外用薬や局所注射、抗アレルギー薬の内服処方を受けることを推奨します。