大間マグロの値段はなぜ高い?初競り億超えの真相と現地相場を追跡
大間マグロの値段はなぜ高い?初競り億超えの真相と現地相場を追跡の背景について、専門知識を詳しくお届けします。
では、祝儀相場ではない通常期の大間産クロマグロ(本マグロ)の卸値相場はどの程度なのでしょうか。
市場での取引は基本的に「キロ単価(1kgあたりの価格)」で決まります。大間マグロの通常期におけるキロ単価相場は、肉質や脂の乗りによって1kgあたり約8,000円〜2万5,000円前後。丸ごと1本(100kg〜150kgクラス)を購入する場合、大間マグロ1本の値段は150万円〜350万円程度が標準的な取引レンジとなります。年末の需要期や極上の大型魚であれば、1本500万円以上に跳ね上がることも珍しくありません。
街の鮮魚店や寿司店に並ぶ部位別の末端価格(100gあたり)の目安は以下の通りです。
・大トロ:3,500円〜5,500円前後(とろける脂と濃厚な旨味の最高峰)
・中トロ:2,200円〜3,800円前後(赤身のコクと良質な脂のバランスが抜群)
・赤身:1,500円〜2,500円前後(大間特有の深い酸味と芳醇な香り)
大間マグロの旬の時期は8月から翌年1月頃。特に水温が下がる11月から12月の厳冬期に水揚げされる魚体は、たっぷりと脂を蓄えており、年間で最も高い評価と卸値が付きます。