崖上にそびえる朱の巨楼!草戸稲荷神社の歴史秘話と快適参拝術

今注目を集めている 崖上にそびえる朱の巨楼!草戸稲荷神社の歴史秘話と快適参拝術について、主要な情報をご紹介しています。

社殿の最大の特徴は、何といっても地上数十メートルの高みに鎮座する本殿と、それを支える朱色の鉄骨構造だ。コンクリートと鉄骨で近代的に補強されたこの巨楼は、芦田川の水害から御神体を守るために高所へ移設されてきた歴史の産物でもある。階段を登りきった最上階の本殿回廊に立つと、視界が一気にひらける。眼下をゆったりと流れる芦田川、福山の街並み、そして遠くに連なる瀬戸内の山々。吹き抜ける強風の中で手すりに手を添えれば、まるで空中に浮かんでいるかのような錯覚さえ覚える。

夕暮れ時の景色は圧巻の一言に尽きる。西日が川面を黄金色に染め上げ、朱塗りの柱群が陰影を深めていく時間帯、境内は息をのむような神秘性に包まれる。近年ではスマートフォンを手にした若い世代が、このドラマチックな建築構図を切り取ろうと足を止める姿が日常となった。YouTubeなどの動画メディアでも「まるで現代の要塞神社」として取り上げられ、建築ファンをも惹きつけてやまない。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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