花が咲くのに実がつかない?そら豆の育て方と収穫量を劇的に増やす摘心の極意
花が咲くのに実がつかない?そら豆の育て方と収穫量を劇的に増やす摘心の極意についての真相を徹底解説します。
そら豆栽培の成否は、秋のスタート段階で8割が決まります。適切な播種時期を逃すと、冬越しの耐久力に致命的な差が生じます。
中間地(関東〜九州平野部)におけるそら豆の種まき時期は10月中旬〜11月上旬が黄金期です。早まきしすぎると年内に苗が大きく育ちすぎて耐寒性を失い、逆に遅すぎると根が十分に張る前に寒波が到来して生育不良に陥ります。
種まき時は、種の「お歯黒(黒い筋のある部分)」を斜め下に向けて土に押し込み、種の一部(背中)がわずかに地表から見える程度の深さにセットするのが発芽率を安定させるコツです。深く埋めすぎると過湿でタネが腐敗しやすくなります。
地植え・プランター問わず、土作りで最も警戒すべきはそら豆の連作障害です。マメ科作物の連作は土壌病害(立ち枯れ病など)や生育障害を引き起こすため、最低でも3〜4年の輪作年限を空ける必要があります。また、酸性土壌を極端に嫌う性質があるため、植え付けの2週間前までに苦土石灰を散布し、土壌酸度をpH 6.5〜7.0(微酸性〜中性)へしっかりと矯正しておきましょう。
苗から育てる場合のそら豆の苗の植え付け方としては、本葉2〜3枚が展開した健全な若苗を選び、根鉢を崩さずに定植します。株間は地植えで40〜50cm、プランターなら20〜25cmを確保し、風通しと日当たりを最優先にしたレイアウトを構築してください。