冷凍パイシートキッシュがサクサク!底がベチャつかないプロの黄金比
話題沸騰中の 冷凍パイシートキッシュがサクサク!底がベチャつかないプロの黄金比について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
「キッシュを作りたいけれどタルト型がない」「型の掃除やバター塗り、敷き込みが面倒」という悩みを解決するのが、「冷凍パイシートキッシュ型なし」で作るオープン・ガレットスタイルです。近年の欧米の家庭料理トレンドでも定番化しているこの手法は、見た目が素朴でおしゃれなだけでなく、調理上の大きなメリットを備えています。
具体的な「タルト型なしキッシュ成形」の手順は非常にシンプルです。天板にクッキングシートを敷き、解凍したパイシートを正方形または円形に伸ばして置きます。端から約1.5〜2cmの内側にナイフの背で浅く四角い(または丸い)切れ込みを入れます。この切れ込みの内側だけにフォークでピケをし、外側の縁の部分にはピケをせず溶き卵を塗ります。
内側の枠の中に炒めた具材を敷き、粘度を高めにしたアパレイユ(卵液の水分を控えめにするか、チーズを多めに混ぜたもの)を注ぎ入れます。縁のパイ生地を少し立ち上げるように指でつまんで土手を作れば、液漏れを防ぐことができます。この状態で200℃のオーブンで焼くと、ピケをしていない外枠のパイ生地だけが高さ2〜3cmほど立体的に大きく膨らみ、具材を包み込む額縁のような美しいキッシュが焼き上がります。天板に直接熱が伝わるため、深型タルト型を使うよりも底面の火通りが格段に早く、サクサクに仕上がりやすいという合理的な利点があります。