タチってなに?本来の意味やネコとの違い・見分け方を徹底解説

タチってなに?本来の意味やネコとの違い・見分け方を徹底解説の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

セクシュアルマイノリティの会話で頻出する「タチ」という表現は、主にレズビアン用語の基礎知識やゲイ文化におけるタチとして発展してきた役割概念です。性交渉やパートナーシップにおいて、自分から攻める側、あるいは相手をリードする役割を自認している人を指します。英語圏のスラングにおける「Top(トップ)」にほぼ該当する概念と捉えるとわかりやすいでしょう。

このタチを理解する上で欠かせないのが、対照的な役割を持つ「ネコ」と「リバ」の存在です。両者の間には明確な役割の違いが存在します。

まず、タチとネコの違いについて整理すると、タチが「能動・リード(攻め)」であるのに対し、ネコは「受動・受け止め(受け)」を好む側を指します。英語圏では「Bottom(ボトム)」に対応します。ネコはパートナーに身を委ねたり、リードされたりすることに心地よさを感じる傾向があります。

そして、現代のコミュニティで極めて大きな割合を占めているのが「リバ(リバーシブルの略)」です。相手や状況、その日の気分によって攻めも受けも両方こなす人を指し、英語圏の「Versatile(バーサタイル)」と同義です。さらに、精神面や肉体面でどちらの傾向が強いかによって細分化されることもあります。

ネット上では「完全にタチかネコのどちらかに分かれる」と思われがちですが、実態はそれほど単純ではありません。ここにタチリバの真相があります。タチリバとは「基本的にはタチだが、状況や特定の相手によってはネコにもなれる(あるいはネコになることを許容できる)」というスタンスを意味します。最初から白黒をつけるのではなく、グラデーションとして自己のスタンスを定義する人が増えているのが実情です。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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