宇宙の黒騎士の正体とは?Nasa写真の真相と1万3千年の謎に迫る
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宇宙の黒騎士伝説が一気に世界中へ広がり、決定的なリアリティを獲得した契機が宇宙の黒騎士を写したとされるNASA公式写真の流出・公開でした。漆黒の宇宙を背景に、幾何学的で角ばった黒い構造物が浮かび上がるその写真は、まるで高度な異星人テクノロジーの結晶のように見えます。
この写真の真相は、1998年12月に実施されたスペースシャトル・エンデバー号による「STS-88」ミッションにあります。これは国際宇宙ステーション(ISS)の建設初期にあたる極めて重要なフライトで、アメリカのモジュール「ユニティ」とロシアのモジュール「ザーリャ」を軌道上でドッキングさせる任務でした。
船外活動(宇宙遊泳)を担当したジェリー・ロス飛行士とジェームズ・ニューマン飛行士が作業を行っていた最中、機体に取り付ける予定だった「トリニオン・ピン・サーマルカバー(断熱ブランケット)」の1枚が固定具から外れ、漆黒の宇宙空間へと漂い出してしまいました。
宇宙飛行士たちは漂走するカバーを監視・記録するためにカメラで撮影を行いました。その際に撮影された一連の公式写真(NASAカタログ番号 STS088-724-66 など)が、後に「NASAが宇宙の黒騎士の存在を捉えた決定的証拠写真」としてネット上に転載され、陰謀論とともに拡散していったのです。