多肉植物の増やし方徹底攻略|葉挿し・挿し木・胴切りの失敗しない極意
多肉植物の増やし方徹底攻略|葉挿し・挿し木・胴切りの失敗しない極意に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。
属や原産地の環境によって、増殖のアプローチを変えることが成功への近道です。
エケベリアのコツ:エケベリアは葉の水分保持力が高いため、春の植え替えシーズンに下葉を整理した際の葉挿しが最も効率的です。外葉が薄く枯れかかっているものは避け、中央寄りの厚みのある健康な葉を使うことで、発芽・発根のエネルギーを十分に確保できます。
セダムのばらまき増殖術:乙女心や虹の玉、小型セダム類(パリダムやタイトゴメなど)は驚異的な繁殖力を誇ります。切り戻した小枝やもぎ取った葉を、湿らせた用土の上に「パラパラとばらまくだけ」で、数週間後には一面が新芽で埋め尽くされます。密植させても共存しやすいため、グランドカバーや寄せ植えのボリュームアップに最適です。
水耕栽培(水挿し)による発根管理:土でどうしても根が出ない株やアガベ・ユーフォルビアの発根管理には、近年「水耕栽培(水挿し発根)」の有効性が実証されています。茎の先端を水面から数ミリ浮かせる(あるいは先端だけをわずかに水につける)ことで、湿度ストレスによって植物ホルモンであるオーキシンの分泌が促され、土植えよりも早い発根を促すことができます。発根が確認できたら、根を傷めないよう速やかに無菌土へ移行させます。