日英同盟はなぜ結ばれ消滅したのか?締結理由と現代に続く真相
日英同盟はなぜ結ばれ消滅したのか?締結理由と現代に続く真相とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
歴史の皮肉にも、日英同盟の解消から約1世紀を経た現在、日英両国はかつてないレベルで安全保障協力を加速させています。
2023年に署名され発効した日英部隊間協力円滑化協定(日英RAA)により、自衛隊と英軍の共同訓練時の法的手続きが大幅に簡素化されました。英空母打撃群のインド太平洋地域への定期展開や、陸上自衛隊と英陸軍による国内共同訓練「ヴィジラント・アイルズ」は常態化しています。
さらに、日本・イギリス・イタリアの3カ国で共同開発を進める次世代戦闘機プログラムGCAP(Global Combat Air Programme)は、単なる兵器開発を超えて、技術基盤と防衛産業を高度に一体化させる国家的プロジェクトです。覇権主義的な動きを強める中国やロシアの動向をにらみ、「自由で開かれたインド太平洋」を維持するための事実上の「新日英同盟」として、日英の絆は再び強固に結び直されています。