ドジでノロマな亀が変えた時代!伝説のドラマが今なお刺さる理由
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本作を語る上で絶対に外せない存在が、村沢教官の元婚約者・新藤真理子を演じた片平なぎさだ。スキー事故で両手を失ったという設定の彼女が、義手の手袋を歯でくわえて引き抜くシーンは、昭和ドラマ屈指のトラウマ的名場面として語り継がれている。
「浩、私のこの手を見てごらん…」という怨念のこもったセリフと凄惨な表情。清楚なイメージを完全に脱ぎ捨てた片平なぎさの鬼気迫る演技は、視聴者を恐怖させながらも画面から目を離せなくさせた。この悪役の強烈さこそが、物語のドラマツルギーを究極まで引き上げるスパイスとなった。