「スノーピークは気持ち悪い」囁かれる信者化の病理と失速の舞台裏
「スノーピークは気持ち悪い」囁かれる信者化の病理と失速の舞台裏にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
キャンプ場で見かける光景が一変した。テントからチェア、テーブル、果てはマグカップやペグに至るまで全身を同一ロゴで固め、他メーカーを使う初心者を品定めするような視線。いわゆる「スノーピーカー」と呼ばれるコアファンの一部に見られる選民思想が、一般のキャンパーに強烈な居心地の悪さを与えている。
購入額に応じてランクが上がる会員制度(ブラックカードやサファイアカード)は、本来ロイヤルティを高めるための施策だった。しかし、これが過剰なヒエラルキー意識を生む土壌となった。自然体で焚き火を楽しむはずの場所が、いつの間にか「どれだけ高額なギアを揃えているか」を誇示するマウンティングの舞台と化したのだ。この異様な同調圧力こそが、外部から「宗教のようだ」「気持ち悪い」と評される最大の要因である。