洗濯機取り付けを自分で行う完全手順|水漏れ事故を防ぐプロの設置術
洗濯機取り付けを自分で行う完全手順|水漏れ事故を防ぐプロの設置術の全体像を詳しく解説してご紹介します。
日本損害保険協会等の調査データによると、集合住宅における水濡れ損害事故の原因上位には常に「給排水設備の接続不良」が挙げられています。特に給水側は常に高い水圧がかかり続けるため、わずかな緩みや経年劣化が致命的な漏水を招きます。
多くの住宅で見落とされがちなのが、既存の水栓金具(蛇口)の形状です。古い賃貸物件に多い「万能ホーム水栓(先端が丸く膨らんだ形状)」に、付属のビス止めアダプターで4箇所をネジ留めする方式は、長期間の振動でネジが緩みやすく非常に危険です。万全を期すなら、緊急止水弁(オートストッパー)が内蔵された蛇口ニップル交換を強く推奨します。
オートストッパー付きニップルであれば、万が一地震や経年劣化でホースが外れた際にも瞬時に給水が自動遮断され、部屋一面が水浸しになる惨事を防ぐことができます。工具を使わずネジ込み式で交換できるタイプも市販されており、数百円から2,000円程度の投資で極めて強固な水漏れ防止対策が実現します。