南林間駅の住みやすさは本当?中央林間との決定的な違いと快速急行通過の真相

南林間駅の住みやすさは本当?中央林間との決定的な違いと快速急行通過の真相の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

南林間駅を検討する際、多くの人が一度は疑問に抱くのが「急行は止まるのに、なぜ快速急行は通過するのか」という点です。かつての歴史を振り返ると、昭和期には南林間駅こそが周辺地域の中心駅であり、東急田園都市線が開通する前の中央林間駅よりも格上の主要駅として位置づけられていました。

力関係が逆転した契機は、1984年の東急田園都市線の中央林間延伸です。渋谷方面へ直通する一大ルートが完成したことで、乗換駅となった中央林間の乗降客数が爆発的に増加しました。小田急電鉄は2000年代以降、湘南新宿ラインへの対抗や小田原線・江ノ島線の長距離速達性を強化するため、快速急行を中心とした速達ダイヤへシフト。駅間距離がわずか約1.5kmしか離れていない南林間と中央林間の双方に最速達種別を停車させることは、運行スピードの維持という観点から不可能でした。

現在の小田急江ノ島線の運行ダイヤにおいて、快速急行は「遠距離通勤者の速達」と「大ターミナル(中央林間・大和・藤沢)の接続」に特化しています。一方、南林間駅には朝夕ラッシュ時を含めて急行および各駅停車が安定して停車します。朝の南林間駅通勤ラッシュ混雑状況を現場で確認すると、快速急行が停まらない分、ホーム上の危険な滞留や殺気立った混雑が緩和されているという副次的なメリットも見出せます。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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