初心者のためのアクリル絵の具完全ガイド!水比率から落とし方まで
初心者のためのアクリル絵の具完全ガイド!水比率から落とし方までに関する最新の話題を丁寧に解説いたします。
アクリル画を始めるにあたり、最初から高価な画材を一式揃える必要はありません。しかし、絶対に押さえておくべき基本アイテムと、選ぶ際の注意点が存在します。
最低限必要な道具は以下の5点です。
- アクリル絵の具セット:基本の12色程度があれば混色で大半の色を作ることが可能。
- 筆(ナイロン製):水や樹脂への耐久性が高いナイロン毛(化学繊維)が最適。豚毛などの硬毛や柔らかすぎる獣毛は扱いが難しくなります。
- パレット:後述の使い捨てタイプや代用品が推奨されます。
- 筆洗器(水入れ):作業中は筆の乾燥を防ぐため、常に水に浸けられる深めの容器を用意します。
- ウエス(雑巾・キッチンペーパー):筆の水分量を微調整するために手元へ常備します。
ここで初心者が最も注意すべきは「パレット選び」です。学校教材で使われるようなプラスチック製や木製のパレットを使うと、乾燥した絵の具が癒着して洗い落とせなくなります。そのため、市販の「使い捨てペーパーパレット」を使用するか、「牛乳パックの内側」「アルミホイル」「食品用ラップを巻いた皿」を代用するのが現場の鉄則です。ツルツルした面であれば、乾いた後にペリペリと剥がしてゴミ箱へ捨てるだけで後片付けが完了します。
ダイソーやセリアなどの100均アクリル絵の具の評判について検証すると、SNSやクラフト作家の間では「発色を試す入門用やDIYの下塗りとしては十分使える」と評価されています。ただし、画材専門メーカー(ホルベインやリキテックスなど)の製品と比較した場合、顔料の密度(色の濃さと隠蔽力)および紫外線に対する耐光性で明確な差が生じます。100均の絵の具は薄めると思った以上に色がかすれやすく、経年劣化で退色しやすい傾向があるため、「長く残したい本番の作品」を制作する際は専門メーカー製を選ぶのが賢明です。