南極と北極はどっちが寒い?氷と大陸が生む決定的な差を徹底比較

南極と北極はどっちが寒い?氷と大陸が生む決定的な差を徹底比較について知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。

両極では、太陽が何カ月も沈まない「白夜」と、太陽が地平線の上に一切昇らない「極夜」という特異な現象が起こります。

これは地球の自転軸(地軸)が公転面に対して約23.4度傾いていることが原因です。北半球が太陽側に傾く夏の間、北極圏は一日中太陽が照りつける白夜となり、反対側の南極圏は完全な暗闇が続く極夜となります。半年後にはこの関係が逆転し、南極が白夜、北極が極夜を迎えます。

また、極地の夜空を彩る「オーロラ」の性質にも興味深い違いがあります。北極側で発生するものは「ノーザンライツ(北極光)」、南極側で発生するものは「サザンライツ(南極光)」と呼ばれます。太陽風のプラズマ粒子が地球の磁力線に沿って大気圏に突入して発光する仕組み自体は共通であり、南北のオーロラは基本的にペアになってほぼ対称的に発生します。しかし、観測のしやすさには大きな開きがあります。北極圏にはノルウェーやアラスカ、カナダなど一般の旅行者がアクセスしやすい都市や観測拠点が点在していますが、南極圏は冬場の移動が極めて困難なため、サザンライツを肉眼で観測できるのは主に越冬観測隊員などに限られます。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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