別府ラクテンチのケーブルカーが熱い!日本屈指の急勾配と愛される秘密
別府ラクテンチのケーブルカーが熱い!日本屈指の急勾配と愛される秘密の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
情報収集を行う旅行者の間で頻繁に見受けられるのが、「ラクテンチに行くには必ずケーブルカーに乗らなければならないのか」「高所恐怖症だが迂回路はあるのか」という疑問です。これに対する結論からいえば、「車を使えばケーブルカーに乗らずに園内へ入る裏ルート(乙原ゲート)は存在するが、初訪問なら避けるべき」というのが現場取材から導き出した答えです。
ラクテンチの山側後方には「乙原(おとばる)ゲート」と呼ばれるもうひとつの入口があり、山腹を縫う細い山道を自家用車で登ることで直接山上エリアへアプローチできます。このゲートから入場する場合、ケーブルカー往復代が含まれないため入園料金は大人が900円と割安に設定されています。
しかし、この裏ルートには2つの大きな盲点が存在します。
- 運転の難度とリスク:乙原ゲートへ至る道路は道幅が狭く、対向車との離脱が困難な急カーブが続く山道です。運転に不慣れな観光客や大型車には推奨できません。
- ラクテンチ体験の価値の喪失:創業期から続く傾斜をダイナミックに駆け上がり、車窓から別府湾が徐々に広がっていくドラマチックな導入部をスキップしてしまうことは、ラクテンチが持つレトロエンターテインメントの魅力の半分以上を自ら放棄することと同義です。
「高所が極端に苦手」「過去に何度も訪れており年間パスポートで散歩感覚で利用する」といった特殊な事情がない限り、迷わずメインゲートからケーブルカーに乗車する王道ルートを選択することをおすすめします。