毛糸の太さ完全攻略!種類一覧と失敗しない針の選び方徹底解説
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レースや靴下、透かし模様を編む際に用いられる細番手の毛糸は、「極細(ごくぼそ)」「合細(あいぼそ)」「中細(ちゅうぼそ)」という微細なグラデーションで分類されています。それぞれの特徴は次の通りです。
- 極細:ミシン糸よりやや太い程度の極薄の糸。主にレース針を用いて編むか、他の糸と「引き揃え」にして風合いに変化をつけるために使用されます。
- 合細:中細よりもやや細く、繊細な透かし模様やドイリー、軽さを極限まで追求した春夏のストールに適しています。
- 中細:近年世界的なブームとなっている「ソックニッティング(靴下編み)」の標準規格(Fingering weight)に該当します。摩擦耐性を高めるためにナイロンが混紡されている製品が多く、極細系の中では最も実用性の高い万能糸です。
工業用ヤーンや海外コーン巻き糸を扱う際に必須となるのが「毛糸番手(ばんて)」の換算知識です。羊毛を原料とする「紡毛(ぼうもう)」や「梳毛(そもう)」では、重量あたりの長さを示す番手表記が用いられます。
代表的な毛糸番手のルールとして、梳毛番手(メートル番手)では「1gあたり何メートルの長さがあるか」を表します。例えば「1/8番手」は単糸で1gあたり8mの長さを持つ糸を指し、「2/16番手(16番双糸)」は1gあたり8mの太さになります。この「1gあたり約8m」の糸が、日本の規格でいう「並太」に相当します。番手の数字が大きくなるほど糸は細くなり、小さくなるほど太くなる反比例の構造を把握しておくと、海外の専門糸を購入する際にも一切迷わなくなります。