きゅうりの育て方は摘芯が命!収穫量を倍増させる親づる・子づる剪定術
話題沸騰中の きゅうりの育て方は摘芯が命!収穫量を倍増させる親づる・子づる剪定術について、多角的な視点をご紹介しています。
摘芯の成否を分けるのは作業を行う「タイミング」と「位置」です。成長段階に応じた3つのステップを忠実に守ることで、無駄のない理想的な樹形を作ることができます。
ステップ1:下段(1〜5節目)の徹底的なわき芽かき
苗を植え付けてツルが伸び始めたら、株元から下から数えて5〜6節目までに出る「わき芽」や「花・つぼみ」はすべて小さいうちに手で摘み取ります。初期に下葉付近で実をつけさせると株全体の体力が消耗し、その後の成長が著しく鈍化するためです。まずは根と主枝をしっかりと太らせる土台作りに専念させます。
ステップ2:親づるの摘芯(支柱の高さ・本葉20〜25枚)
主枝である親づるが順調に生長し、支柱のてっぺんに達したタイミング(本葉20〜25枚程度)で成長点の先端をハサミで切り落とします。親づるの伸長を止めることで、栄養が側枝(子づる)の発生へと強力にシフトします。
ステップ3:子づる・孫づるの摘芯
親づるの中段から伸びてきた子づるには、1〜2節目に雌花がつきます。実を確認したら、その実の先に葉を1〜2枚残して先端を摘芯します。葉を1〜2枚残すのは、その葉が光合成を行い、すぐ下の実へダイレクトに栄養を送り込む「光合成工場」の役割を果たすためです。子づるからさらに伸びる孫づるも同様に、実を1つつけさせて葉を1枚残して摘芯を繰り返します。