浄土真宗は初盆をしない?白提灯や迎え火がない理由と正しい過ごし方
浄土真宗は初盆をしない?白提灯や迎え火がない理由と正しい過ごし方に関する気になる情報を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
Q1:お寺さんを呼ばず、家族だけで仏壇に手を合わせるだけでも初盆になりますか?
A1:経済的な事情や寺院との距離などの事情があれば、家族だけで仏壇を丁寧に掃除し、お花とお供え物を調えて読経(正信偈などのお勤め)をする形でも問題ありません。ただし、初盆は一つの大きな節目であるため、可能であれば菩提寺に連絡し、自宅での読経を依頼するか、お寺の本堂で行われる歓喜会法要へお参りすることをおすすめします。
Q2:親戚から初盆用にと「絵柄入りの盆提灯」やお供えが届いた場合、どう対応すべきですか?
A2:浄土真宗の教えとしては提灯を飾る必要はありませんが、贈ってくださった親戚の「故人を偲ぶ善意」を無下にする必要はありません。仏壇の脇に明かりとして静かに灯しておくか、礼状にて「当宗派の作法により提灯は飾りませんが、お心遣いに深く感謝いたします」と丁寧にお礼を伝え、供物料などとしてありがたく受け取るのが大人の配慮です。
Q3:初盆のお供え物で避けるべき品物はありますか?
A3:仏教一般のしきたりとして、生肉や生魚などの「生臭物(なまぐさもの)」はお供えに適しません。また、日持ちのしない生菓子や、香りの強すぎるものも避けます。常温で日持ちのする落雁(干菓子)、季節の果物、個包装の焼き菓子、お線香、ろうそくなどが適しています。
Q4:亡くなってから四十九日法要の前にお盆が来た場合、初盆はどうなりますか?
A4:故人が亡くなってから四十九日の忌明け(満中陰)を迎える前にお盆が巡ってきた場合は、その年ではなく翌年のお盆を初盆(新盆)として執り行います。忌明け前のお盆は、通常のお盆参りまたは四十九日法要を優先して勤めるのが通例です。