モデムとルーターの違いを完全解剖!役割や接続順の真相を徹底解説

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「モデムとルーターの違いを曖昧にしていませんか?実は役割も接続順も全くの別物です!」。ネット回線のサポート現場で最も多く寄せられる相談の一つが、この両者の混同から生じるトラブルです。インターネットという巨大な外部ネットワークと、自宅内のスマートフォンやPCを正しく結ぶためには、それぞれの明確な役割分担を把握する必要があります。

モデム(Modem)の唯一最大の役割は「信号の相互変換」です。外部の通信回線(アナログ電話回線やCATVの同軸ケーブルなど)を流れる信号はそのままではパソコンやスマホが理解できません。そこで、外部のアナログ信号をデジタル信号へ、逆に端末側のデジタル信号をアナログ信号へと翻訳する役割をモデムが担っています。信号を変換するだけの機械であるため、基本的にLANポートは1つしかなく、原則として1台の端末しか直接接続できません。

対してルーター(Router)の役割は「複数端末へのルート案内(IPアドレスの割り振り)」です。モデム(または後述するONU)がデジタル化した1本のインターネット回線を、家族全員のスマートフォン、パソコン、テレビ、スマート家電など複数台へ同時に分岐させます。データの送信先を正確に交通整理する「交差点の信号機」のような存在です。

したがって、物理的な接続順序の絶対法則は【壁の回線差込口 ➔ モデム/ONU ➔ ルーター ➔ 各デバイス(PC・スマホ)】となります。ルーターを壁に直接挿しても信号が翻訳されていないため通信は成立しませんし、モデム単体に複数台の端末をLANケーブルで繋ぐこともできません。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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