一万円札の顔は誰?福沢諭吉から渋沢栄一へ!新紙幣の秘密と偉業

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一万円紙幣の歴史を振り返ると、肖像画の変遷そのものが日本の戦後史と重なる。1958年に初めて登場した一万円札の顔は聖徳太子だった。高度経済成長期を象徴する聖徳太子の紙幣は、日本の復興と平和の象徴として長らく国民に愛された。

その後、1984年に福沢諭吉へと交代し、文化人や学問の象徴としての紙幣デザインが定着する。そして約40年の時を経て、日本銀行券の最高額面は渋沢栄一へと引き継がれた。紙幣の顔はおよそ20年ごとに見直されるのが通例となっている。

定期的な刷新の背景には、主に2つの理由がある。ひとつは偽造防止技術の進化に対応すること。もうひとつは、時代の変化に応じて国民が誇りに思える象徴を再定義することだ。紙幣は国の「名刺」であり、その時々の日本が大切にしたい価値観を映し出している。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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