子どもの胸が凹む陥没呼吸!見逃せない危険サインと救急車の判断基準

子どもの胸が凹む陥没呼吸!見逃せない危険サインと救急車の判断基準を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

Q1:子どもが寝ている時に胸やお腹がペコペコ動くのはすべて陥没呼吸ですか?
A1:乳幼児は腹式呼吸が基本のため、息を吸う時にお腹が膨らみ、胸が軽く動くのは正常な生理現象です。しかし、「胸の中央やみぞおち、肋骨の間が深く吸い込まれるようにへこむ」「首の付け根(鎖骨の上)がへこむ」「呼吸に合わせて頭が上下する」といった動きが見られる場合は正常ではなく、努力呼吸(陥没呼吸)と判断されます。

Q2:夜間に陥没呼吸に気づいた際、受診までに家庭でできる応急処置はありますか?
A2:平らに寝かせると気道が圧迫されて呼吸が苦しくなるため、抱っこして背中をトントンするか、布団やクッションを使って上半身を30度ほど起こした「セミファーラー位(半座位)」を保ってください。また、乾燥は気道の炎症を悪化させるため、加湿器をつけたり蒸気のある脱衣所に連れて行くことが有効な場合があります。ただし、これらは受診までの補助措置に過ぎないため、改善が見られなければ速やかに医療機関を受診してください。

Q3:喘息の持病がある子どもの胸がへこみ始めました。吸入器を使って様子を見ても良いですか?
A3:処方されている気管支拡張薬(メプチン等の吸入やインタールなど)を指示通り使用することは極めて重要です。吸入後20〜30分経過しても陥没呼吸が改善しない場合、あるいは吸入直後からさらに肩で息をするような強い呼吸苦が見られる場合は、発作強度が「中発作〜大発作」に進行しているサインです。自力でのコントロール限界を超えているため、直ちに夜間救急外来を受診してください。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest