縫合とはどんな処置?痛みの真相や抜糸日数・傷跡を残さない極意

縫合とはどんな処置?痛みの真相や抜糸日数・傷跡を残さない極意についての真相をご紹介します。

Q1:縫合が必要な傷かどうか、自宅で判断する明確な目安はありますか?
A1:清潔なガーゼで傷口を心臓より高く上げ、5分間しっかり強く圧迫しても血が止まらない場合は受診が必要です。また、傷口の縁が自然に左右へ開き、中にある黄色い皮下脂肪や白い組織が見えている場合、あるいは傷の長さが1cm以上あり、指で寄せないと皮膚がくっつかない状態であれば、自然治癒を待つと傷跡が拡がるため縫合処置の適応となります。

Q2:医療用のホッチキス(ステープラー)で留められたのですが、糸で縫うより傷跡が残りやすいのでしょうか?
A2:ステープラーは主に毛髪に覆われた頭皮や、手術時間短縮が優先される広範囲の創部に使われます。頭皮においては毛根を痛めにくく、毛髪で隠れるため傷跡が問題になることはほとんどありません。ただし、皮膚を挟み込む圧力が強いため、顔面などの露出部に長期間留置すると四角い針跡が残るリスクがあります。適材適所で正しく使い分けられていれば、仕上がりに過度な差が出る心配はありません。

Q3:抜糸が終わった後、いつから日焼け止めを塗ったりメイクをしたりしても良いですか?
A3:抜糸直後の創部はまだ皮膚バリアが極めて未熟です。メイクは傷口そのものを避け、抜糸後2〜3日経って完全に上皮化が確認されてから薄く開始するのが無難です。また、治りかけの傷跡はメラニン色素が沈着しやすく、紫外線を浴びると茶色いシミ(炎症後色素沈着)として長期間残る原因になります。抜糸後最低3ヶ月間は、医療用テープを貼って紫外線を遮断するか、低刺激性の日焼け止めを徹底して塗布してください。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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