パッションフルーツ育て方完全攻略!花が咲いても実がつかない理由と冬越し術
今注目を集めている パッションフルーツ育て方完全攻略!花が咲いても実がつかない理由と冬越し術について、多角的な視点を整理して公開しています。
Q1:1株だけでも実はつきますか?受粉樹は必要ですか?
A1:園芸店で最も広く流通している「紫皮種(ルビースターなど)」であれば、自家結実性があるため1株だけで確実に実がつきます。ただし、人工授粉の作業は必須です。一方、大果系の「黄皮種」や一部の特殊なハイブリッド品種は自家不和合性があるため、異なる品種を2株以上揃えて互いの花粉を交配させる必要があります。初心者は「紫皮種」と明記された苗を1株選ぶのが鉄則です。
Q2:葉に斑点が出たり、黄色くなって落ちたりするのは病気ですか?
A2:夏場に下葉が細かくカスリ状に白っぽくなり、次第に黄色く枯れる場合は、高温乾燥で発生する「ハダニ」が疑われます。葉裏に霧吹きで水をかける「葉水(はみず)」を日課にすることで予防可能です。また、水はけが悪く常に土が湿っている場合は「根腐れ」、秋以降の急な低温に晒された場合は「寒害」による黄変が考えられます。日照、水やり頻度、気温の3要素を再点検してください。
Q3:摘心を忘れてツルが1本だけ長く伸びてしまいました。今からでも切って大丈夫ですか?
A3:春から初夏(4月〜6月頃)の生育旺盛な時期であれば、今からでも躊躇なく先端を切り戻してください。主枝の勢いを止めることで、葉の付け根にある側芽(休眠していた芽)に養分が回り、数日から1週間程度で元気な子枝が吹き出してきます。放置すると花芽がつかないまま無駄にツルだけが伸びてしまうため、成長期であれば早期の摘心が正解です。